つんく♂エンタメ♪サロン メンバーインタビュー!中2映画のメイキング動画編集担当 吉永光来編

つんく♂エンタメ♪サロン メンバーインタビュー!中2映画のメイキング動画編集担当 吉永光来編

つんく♂エンタメ♪サロンの活動を知っていただくために、サロンメンバーさんたちにインタビューを敢行しました!

第二回目となる今回はミス慶應候補であり、中2映画のメイキング動画の編集を担当された吉永光来さんです!

つんサロに入られたきっかけや、学生という立場から見えたサロンの姿についてお聞きしました!

Q.最初に吉永さんの個人のこと学校のことなどを少し(色々)教えてください!

学校は大学1年生からオンラインでした。今2年生で授業は片手で数えるほどしか行ったことないです。

Q.数えるほどの「キャンパスライフ」の中で、ミスコンに応募したきっかけはなんですか?

ほんとに学生時代の思い出みたいなのが全くないので。
そういうのが欲しかったっていうのは一つあります。

Q.大学に入る前から表に出るような仕事だったりとか、オーディションを受けたりしてたのですか?

中学生の時にWEB CMに出演したり、映画やドラマのエキストラをちょっとだけやってはいたんですけど、私的に表に出ることを仕事にするつもりはあんまりなくて、自分がやりたいことのひとつの手段というか、そういう風に考えてるほうが大きいですね。

発信するっていう意味では表かもしれないけど、裏方も私の中では表の仕事というか。何かを作って発信するっていう意味では表の仕事かなと思っていて、自分が出るというか、それよりは自分の考え方とかを表に出したいなと思っています。

Q.一番最初に、映画・映像に興味を持ったのは何がきっかけだったんですか?

中学2年生か3年生の時に、すごい学校嫌いで、早退して映画館に行って映画を観てたんですよ。

その時に観た映画が山下敦弘監督のオーバー・フェンスっていう映画で、平日の昼間の映画館で誰もいないんです。すごいちっちゃい映画館で。
 
当時は中2病というのもあり自分は一匹狼だと思ってたんで、映画館で過ごしてるのがすごい楽しくて好きになりました。

個性的な自分みたいなのが好きだったんですよ。みんなが「はい」って言えば「いいえ」でいたいみたいな。

そういうのがしんどくなってきて…。なんか合わせた方が楽だなみたいな。

そういうのとのせめぎあいがすごく大きくて、自分で自分が嫌になっちゃった時期でした。

Q.子供のころから結構モテたりとか人気がありましたか?

モテたりはしてないですけど、まあ普通にクラスのみんなと喋れるほうでした。

Q.どういうキャラやポジションだったんでしょうか?

「なんか冷めてるね」って言われてました。

でもうるさい方だったと思います。みんなとバカやってる方だったと思います。

浮き沈みが激しいタイプだったので、楽しいときは楽しくできるけど、自分の中で常に違和感はあったんですが。

Q.そうなんですね、ちなみに慶應大学はエスカレーター式ですか?ご出身はどちらですか?

東京出身です。小学校から高校まで別のエスカレーター式の学校に通っていて、それから慶応大学を受験しました。

Q.慶應大学を受験しようと思ったのはなぜですか?

先程、自分の言葉とかで人を動かしたいとか言ってたきっかけが、「傷ついた人の心の回復」と「傷つけちゃった人の心の回復」というのにすごく興味があってそれを勉強したくて、心理学のある大学にいきたくて。

通っていた高校からエスカレーター式の大学には心理学部がなかったので、大学受験は決めていました。もともと慶應志望ではなくて上智大学の志望だったんです。
 
上智大学の心理学部が一番有名だったので、両方受験を合格して、慶應の心理学とすごく悩んだ結果、親に「慶應行きなさい」ってすごく言われちゃって。

だから慶應に行きたかった理由って言われるとすごい難しいです。

Q.今は慶応大学で心理学を学んでるんですね?

それがちょっといろいろとございまして、哲学を今学んでいます(笑)。

「思考」の方にいきました。

Q.ありがとうございます。さて、本題に。そんな吉永さんがつんサロを知ったきっかけや入った理由を教えてください。

きっかけはつんく♂さんのTwitterです。

もともと凄いハロプロが好きで、ちょうどその頃につんく♂さんが「ハロプロの歌詞の解説みたいなのを生配信でします」みたいに呟いてるのを見て、これは見るしかないなと思って入りました。

Q.ハロプロにハマったのはいつですか?

中学2年生です。モーニング娘。9期オーディションの合宿の映像を観たんですよ。

小学校6年生の鈴木香音ちゃんが初心者なのに最後の発表までにすごいちゃんと仕上げてきて、弱音を吐かないし結果を出してくるってところにすごい感動しました。 そこから、もうバーンってハマっていきました。

その精神というかロックさというか。そこが好きでした。 そのあと工藤遥ちゃんのヲタクだったんですけど、卒業までは握手会とかも全部含めて年に200公演行くくらいガチで好きで。 めちゃめちゃ行って顔も覚えられてました。

しかもその時、私中学3年生とか高校1年生とかだったんで、学校休んで10期のバスツアーとか行って。(笑)

高校2年生くらいから受験勉強を始めて、受験勉強が終わったらまた気になる子のイベントだったりコンサートに行こうと思っていたのですが、大学生になったら世の中がコロナになって、つんサロが始まって、やっぱりハロプロの曲が好きなんで入った、みたいな。

ちょっと仕事とかも意識しだしたら、裏方の映像の仕事とかもやってみたいなと。 サロンにそういうチャンスが転がってて面白そうだなって今に至ります。

Q.ハロプロにハマった時は、プロデューサーのつんく♂さんはどんな印象でしたか?

つんく♂さんがプロデュースしてるっていうのは、どちらからというと後から知って。

あーこれつんく♂さんがやってるんだなみたいな。

ただやっぱり曲とかのその世界観というか、「好きな人がいて、その人が生きている地球だから地球を大切にしようみたいな…」そういうなんか愛溢れてる感じは凄い好きだなって思うので、そういう意味ではつんく♂さんのファンなんだなって思います。

Q.つんく♂さんのオンラインサロンに入る前のイメージはありますか?

私の中でオンラインサロン自体を全く知らなくて、完全にファンクラブみたいなイメージでした。つんく♂さんの話を聞ける、そこで特別に見れるつんく♂さん、みたいな。

Q.実際にエンタメサロンに入ってみて、イメージのギャップとかありましたか?

こんなにつんく♂さんと距離が近いんだなと思いました。

生配信でコメントを読んでもらえたことがあるんですが、そのことが自分でも信じられなくてすごく嬉しかったです。

あとは中2映画プロジェクトとかオンラインサロンで出会った人たちとオンライン上で企画ができて、最終的に映画祭にまで持ち込めたことに「あ、こうやって一から形を作っていける場所なんだな」っていう驚きがありました。

Q.中2映画のヒロインオーディションにも参加されていましたよね?最終的に辞退されてスタッフ側になられましたが、そのような結論に至った経緯を教えてもらえますか?

中2映画プロジェクトプロデューサーの山本陽将さんが、私の中学の国語の先生で……そのご縁で「(ミスコンに応募しているなら)オーディションにも参加してみたら?」という言葉をきっかけにオーディションに参加して。

一方で、もともと映画が好きで、自分も作る側になってみたいというか、裏方に興味があって。

ヒロインとスタッフどちらにするかずっと揺らいでいましたが「作り手になれるチャンスは今しかないんじゃないか」と思ったことと、一緒にオーディションに参加していた子たちのレベルが高すぎて自信をなくしちゃったこととかが重なって、最終的にスタッフとして参加することを選びました。

Q.中2映画のスタッフとしての役割は?

私は主にメイキングの撮影と編集、そしてプランニングチームとしてクラウドファンディングのリターンの内容を考えたり、会議で皆さんの意見をヒアリングしたりしてました。

メイキングの撮影も編集も初めてだったので、中2映画プロジェクトプロデューサーの久保哲哉さんのオフィスをお借りして、ゼロから教わりながら編集作業しました。

Q.サロンや中2映画を通して印象的だった事や思い出、エピソードはありますか?

私が完全にハロプロ好きなので、生配信などでハロプロのメンバーとつんく♂さんが喋ってるところを見られるだけでもすごく貴重で楽しかったです。

あと、つんく♂さんがFacebookに載せる文章というか、エンタメやヒロインの子たちに対する色んな考え方や、こういう風に思ってこういうことをしてるんだな、というのを垣間見れるのがすごく面白かったです。

中2映画に関わってからは、メイキングでお世話になった久保哲哉さんのオフィスで作業してて、そこで知り合った久保さんの会社の方から撮影現場に呼んでいただいてお仕事に参加させていただいてます。

あとは、中2映画の脚本家である深月あかりさんの別の作品の脚本を読ませていただくなど、プロとして活躍されている方々とお話できる機会って学生だとないので、すごくいい経験をさせてもらってるなと思います。

Q.逆に「もっとこうしてほしい、もっとこうなればいいのに」と思うことはありますか?

生配信はリアルタイムであれば長くても気にならないんですが、後日録画された配信動画を観ようと思うと、かなりボリュームがあって丸々観るのがキツイことがあるので、書き起こしじゃないんですけど要点というかをまとめた文章や動画があるといいなと思っていました。

今は、サロンメンバーが纏めてくれるテキストもあり、Youtubeでダイジェスト動画もアップされるので、忙しい時はまずそちらを観ています。

Q.参加型ということでしたが、Facebookのスレッドを見ていて発言しやすそうですか?しにくそうですか?

結構みなさんきちんとしたコメントをされてる方が多いので、Twitterみたいに「たしかに」って一言で返すのはしづらいなと思いますね。それこそつんく♂さんがいいねを押してくださったり、返信してくださったりするので、ちゃんとした文章を書こうって思います。

でももしかしたらそういう雰囲気を感じて参加しづらいと感じている人もいるかもしれないので、「たしかに」って気軽に投稿できる雰囲気があってもいいのかなとも思います。

Q.つんサロで経験したことや学んだことで活かせそうなこととか、実生活で活かされたことはありますか?

もともと映画や映像業界に興味があったので、映画の企画ってちょっとした好奇心とか、こんなことやってみたいってところから始まって形になっていくんだなっていう工程が知れたのが大きかったです。

あとは、私が今ミスコンに出てて、つんく♂さんがFacebookの中で話してる「芸能界でのし上がっていく子はこういう人」だとか、積極性やオーディションについてお話されてたものを読んでたんですが、自分の活動の中で 「どうやったら応援してもらえるかな」とかを考えるときにすごく参考になります。

抜け駆けじゃないですけど、やっぱり貪欲にいたいなと思います。

Q.これから参加しようとしてる人や迷ってる人たちに一言ありますか?

サロンのことを「大人の部活動」と言っていた人がいて、私は正直まだわからないんですが、社会人になったら部活みたいなのはないわけじゃないですか。

参加型だって話をしましたが、見てるだけでも充分楽しめるので、たとえば仕事と家以外の、自分にとってのもう一つの居場所としてオンラインサロンに参加するのもアリなんじゃないかなって思います。


学生の立場からお話されていた吉永さん🎓インターンとは違ったかたちでプロの現場を見たり、実際に作業を教わったりできるのは、学生さんにとってとても魅力的な経験だったに違いありません✨

社会人の方にとっても”大人の部活”として熱中できるものを見つけられるチャンスが転がっているかもしれません💡

さて、今回はここまで!
次回のインタビューをお楽しみに🎁


文字起こし:大野弘美
編集:三船友理子